ポートランド大学で新入生ら800人が入寮 家族と迎える新生活

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ポートランド北部の私立カトリック校、ポートランド大学では秋学期に新入生と編入生約800人が加わる。入寮日に新入生のペイティン・ロイドは母、父、兄、祖父母らと到着し、寮のロビーから屋外にまで続く列に並んだ。ロイドは事前にインスタグラムで準備の参考を探し、母タニア・ロイドは「Amazonでの買い物が多かった」と話した。父ニック・ロイドは家を出る道中が感情的だったと述べた。

大学のロバート・ケリー学長は、入寮日は「希望と可能性と約束」に満ちた日だと話した。一方で、近年は出生率の低下や留学生の減少、大学の価値に対する見方の変化などを背景に、予算の縮小や入学者数の減少が報告されているとも述べられている。記事では、学位取得の経済的利益や卒業生の健康・幸福の高さ、大学が若者にとって支援的環境で自立を学ぶ機会になることも示されている。ケリーは学生に対し、4年間の安全網の中で挑戦し失敗し再挑戦してほしいと語った。

寮ではルームメートのグレース・ジェームズも家族と到着し、同じ部屋で荷ほどきをした。グレースは看護師志望で、不安もあるが新しい人々と出会うことを楽しみにしていると話した。父ケビン・ジェームズは、火曜夜に夕食などで会う予定がある一方、大学での新たな人間関係の価値を述べ、自身はいまも大学時代の仲間と「フレイミリー」と呼ぶ関係が続いていると語った。ロイドは小規模な大学を希望し、音楽奨学金で音楽を専攻しつつ、ビジネスや学内スポーツ、アウトドア活動にも参加する計画だとした。

ポートランド近郊に住むルーシー・ランスフォードは家がキャンパスから約1マイルだが、寮生活を選んだ。記事によると、学費以外では寮費と食費が家計負担の大きな要素で、ポートランド大学の新入生は学内居住に1学期あたり最大5,750ドルを支払う可能性がある。それでもルーシーは、寮のほうが人と会いやすいと話した。ケリーは、地域外出身の学生は最初の2年間、学内居住が義務だと述べ、大学の調査で学内居住者は翌年の復学や学業成功の可能性が高いと説明した。

アレクサンダー・エレラ=エルナンデスは家から通学すると機会を逃すことを恐れ、寮生活を選んだ。本人はジャンプスタートプログラムで早期に入寮し、最初は圧倒され孤独も感じたが、レジデント・アドバイザー(RA)に相談したと話した。記事によると、ポートランド大学の新入生の52%は家族で初めて大学に進学する学生で、同割合は2024年の40%、昨年の43%から増加した。南カリフォルニアから親族と来たチャールズ・サンチェスも第一世代の学生で、理学療法士を目指し、「走ること、勉強、そして新しい友人を作ること」を計画に挙げた。サンチェスの叔母ナヴィアとヴィルレス・ペイトンは誇りと不安の両方を語り、必要な支援を続けると述べた。

出典: opb.org: As students move in to Oregon’s private colleges, they start to learn to live on their own

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